2014年 石巻 大燈籠レポート
2014年7月31日(木)、石巻市で行われました『北上川川開きまつり・燈籠流し』に参加してまいりました。『この北上川川開きまつり』は第一回の1916年から数え今年で92回目と大変歴史のある お祭りで、震災前は音楽祭や様々なパレード等も行われ、たいへん盛大なお祭りでした。 震災後は一時的に規模を縮小されたものの、地元の方や復興を応援する数多くの方々の協力により年々賑やかさを取り戻しておられます。
今回は弊社のオリジナル「大燈籠100基」の納品も兼ね、ボランティアとして参加いたしました。 当日昼頃より、組立場所としてお借りした駐車場に、ボランティアメンバー55名が集合し組立手順の説明後、それぞれ分担を決めて組立を開始。
真夏の暑さの中、時おり吹いてくる気持ちの良い風の中で皆の力を合わせて作業は進みました。
途中より、石巻市への復興支援を続けている協力団体の方々も合流し、大燈籠を船まで運び設置の準備をしました。
夕方には風が強くなり、川に浮かべた燈籠が倒れてしまうハプニングもありましたが、2基をつなげて安定感を増し、横転を防ぐという方法で、開始時間の6時半までに無事設置を終わりました。大燈籠の周りを小さな灯籠が流れていく様を見ながら川の恵みに感謝するとともに、皆で力を合わせて成し遂げることの喜びを感じる事が出来ました。
こうして、弊社が参加した4回目の灯籠流しは 午後8時に無事終了しました。